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■私が自分の解離と自傷行為について思うこと。

昨日は「解離と私。」という記事を書きました。

http://bpd1976.blog27.fc2.com/blog-entry-188.html



そんな私は最近ようやく、
「交代人格メインになり、主人格が数週間留守になる」
…ということがなくなってきました。

未だにちょこちょこと主人格が留守になる時間はあるのですが、
それはおそらく、ちょっとした散歩のレベルです。

そして今は「交代人格と主人格が共存している時間」も、
結構増えてきたように感じています。



以前から私は自分のインナーチャイルドについての話を、
何度か書いているかと思います。

http://bpd1976.blog27.fc2.com/?tag=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89


これは私に見えているのが「子供だから」という理由なのですが、
別な角度から見れば「子供の交代人格」という話なのです。

ただ私がこの交代人格をインナーチャイルドと呼ぶ理由もあり、
それは「見えている姿が幼少時の自分と同じだから」
…ということなのです。



でも私は専門家ではありませんので、
「自分のなかにいるのがインナーチャイルドなのか?
単なる交代人格で過去の自分とは無関係なのか?」
…というのはわかりません。

しかし自分のなかでは、
「子供の頃の自分が不機嫌な光景」
が見えますので、
「自分のインナーチャイルドなんだろうな」と思っています。



昨日も少し触れましたが、
「私の交代人格が何人いるのか?」はわかりません。

それは主人格の私が交代人格の「姿」を把握可能なのが、
インナーチャイルドだけ」という状況になっているのです。

でもなんとなくですが、
インナーチャイルド以外の人格も居るような気がする」
…と思っています。

そしてそれらの交代人格のなかには、
「ストレス過剰時に自傷行為をするために出てくる人格」
…もいます。



上記で書いた人格は、
もしかすると「インナーチャイルドと同じ」なのかもしれません。

しかし彼女(交代人格)が自傷行為をしている光景は、
主人格の私が離人症性障害になったような感じですので、
「私が自傷行為をしている自分を眺めている」
…ようなものなのです。

そして最近の私は、
自傷行為をしている自分にドライに話し掛けること」
…をするようになりました。



そんな私は18歳から睡眠関連摂食障害ですが、
実を言いますと「主人格が過食症をしているのではない」
…と気付いていました。

それは、
過食症用に買うもの」「普段の食生活で好むもの」が、
全く異なるジャンルの食べ物だったからです。

そして過食症用の買い物をしながら、
「私は何故こんなに子供っぽいものばかりを過食するの?」
…と思っていました。



私の過食症はすごく明確で、
基本的には「入眠から1時間経過後」からスタートします。

いくら強烈な睡眠薬で眠りに入れても、
「交代人格が過食しようとする衝動」には敵いません。

そして入眠から1時間ほど経過した時に、
「突然起き上がって冷蔵庫に駆け寄る」
…ということをしていました。



「…していました」と上記で書いているのは、今の私が
「ストレス過剰時しか過食症を起こさなくなったから」
…ということです。

365日・16年間にも及ぶ過食症生活は、
ようやく「止まりつつある」という状況になってきました。

でも未だにストレス過剰でオーバーフローした時は、
「過食症が止まらない夜が続く」
という生活になるのです。

そしてそれは自分のなかで、
「ストレス過剰状態の明確なサイン」になっています。



私の場合の過食症は、
睡眠関連摂食障害でしたので「自分とリンクすること」が、
なかなか出来ませんでした。

それは、
「主人格は眠っているつもりなのに、
勝手に起きだした交代人格が過食症をしていた」
…という理由でした。

そして過食症の時間帯に食べているものは、
「成人している主人格がそんなに食べないもの」でしたので、
尚更「過食症=他人事」だったのかもしれません。

しかし過食症をしている身体は自分ですので、
「食べ過ぎによる胃の不調と、自己嫌悪」だけは、
ずっとずっと抱き悩み続ける日々でした。



でも最近の私の場合は、
自傷行為をしている自分」に対しても、
どういうわけか「他人事」になっていたのです。

そしてそれは、
「自分が離人状態になって、
自傷行為をしている自分の姿」を眺めているから」
…という理由でした。



私は昔からずっと、
自分の交代人格であるインナーチャイルドと、
お喋りをしていました。

http://bpd1976.blog27.fc2.com/blog-entry-16.html

そしてインナーチャイルドが出てくると、
「怖くないよ。大丈夫だよ。心配しないでね。」
…という言葉を自然にかけていたのです。

私のなかでは、
「インナーチャイルド=居ることが当たり前」でした。

ですのでカウンセリングでそれを指摘されても、
「みんなの中に存在しているものではないんですか?」
…と突拍子もない質問を先生にした気がしています。

インナーチャイルドと長年一緒にいる私は、
「みんながインナーチャイルドを抱え、
みんながインナーチャイルドと会話をしている」
…と勝手に思い込んでいたのでした。

そして「インナーチャイルドがいること」が、
私のなかでの常識だったのです。

しかし、
「みんながインナーチャイルドを見えるわけではない」と知り、
そこからいろんな意味の「追求」が始まった気もします。

それは「なぜ自分だけインナーチャイルドが見えるの?」
…という疑問から始まった追求でした。



そんな私のインナーチャイルドは、
「ストレス過剰や不安になるような事件が起きた時」
…に出てくることが多いです。

そして主人格の私が不安を抱いていない時は、
滅多に出てくることはありません。

しかし、
「主人格の私が過去最大の心の傷を負った一昨年」から、
私は頻繁に「完全なる解離状態」になり始めました。



私は多分ずっと、
「ちょっとした解離」はしていたと思います。

しかし「数週間の記憶が完全になくなるほどの解離は、
一昨年が初めてでした。

そしてその時の私は確かに震えていて、
「現実を直視できない精神状態だった」
…と思うのです。

そんな私が怯えるほどの恐怖体験をした結果として、
「主人格が恐怖で留守になり交代人格メインの生活」
…という状態が頻発するようになりました。



交代人格が主となる生活は、
私の個人情報は共有されているものの、
「子供がやりたい放題で大暴れしている」
…ようなものでした。

そして主人格の私が戻ってくる度に、
「交代人格がトラブルを起こしたこと」に対して、
自己嫌悪の気持ちを抱いていたように感じています。

しかしそれをよく考えてみれば、
「主人格が起こしたかったトラブル(願望)」
…だったのかもしれません。

「ストレス過剰になった主人格が、
本当はトラブルを起こしたいのに起こせない性格だから、
交代人格がそれに代わってトラブルを起こしてくれた。」
…ようにも思えるのです。



そんな今の私は、
ようやく「完全なる主人格の留守状態(解離)」
…をしなくなりました。

しかし未だにストレス過剰になると、
「交代人格が出てきて自傷行為をする」
…という光景があるのです。

そして主人格である私は、
「自傷行為をする交代人格に話しかけている」
…という状態になっています。



ちなみにここで指す「自傷行為」というのは、
摂食障害・リストカット薬物乱用…このあたりものです。

これらをストレートに例えるなら、
「自分自身を破壊する行為」だと思います。

そしてそんな私は、
「自分を破壊している自分」に対して、
「そろそろ気が済んだんじゃない?どう?止めてみる?」
…と話し掛けているのです。

主人格の私が話し掛け続けた結果として、
「自傷行為を投げ出し再び立ち上がる自分」
…がいます。

そして私の場合は、
「自傷行為が止まると主人格の離人感もなくなる」
…ということが起こるのです。

最終的に私は、
「自傷行為の終了と共に分裂した人格が統合される」
…ような気もしています。



自傷行為をするために交代人格が出てくると、
「心の中で泣きながら一生懸命自分の身体を傷付ける」
…ということを始めてしまいます。

そしてそんな痛々しい交代人格を落ち着かせるのが、
「離人感を抱いている主人格の仕事」
…のようにも思えるのです。

しかし彼女が自傷行為をするために出てくるのは、
「主人格がストレスを溜め込みすぎたから」
…とも言えます。

でも私が自分の交代人格を「インナーチャイルド」と呼ぶのは、
「主人格の私が母のように見守つつり、
いつも彼女の衝動や行動を落ち着かせているから」

…という理由があるからなのです。



そんな数週間前も、
「自傷行為をしている交代人格」を、
主人格が黙って見守っていました。

そして、
「そろそろ止めたら?もう気が済んだでしょ?
怖かったんだもんね?ごめんね?」
…と話し掛け続けると、
不思議なことに自傷行為はストップするのです。

しかしそれは、
「交代人格が自傷行為をやり疲れるタイミング」…という条件が付きます。

私の場合は、
「交代人格が自傷行為に疲れるか、
自傷行為に飽きてくるタイミング」
が、
主人格のなかで把握できているのかもしれません。



私は自傷行為全般を始めて30年近くになりますので、
「自傷行為慣れしている」というのもあります。

しかしそれだけではなくて、
「自傷行為をしてい自分が、
気が済んだら行動をストップしてくれる」
…とわかっているので、
安心して自傷行為をさせているのです。

それはもしかしたら、
「自傷行為をする交代人格と自分の信頼関係」
…なのかもしれません。



「自傷行為をする自分」というのものは、
人格が統合されている方でも「嫌なもの」だと思います。

私達は自傷行為をすればするほど、
自己嫌悪・自責の念・劣等感…の塊になる気がします。

しかし「自傷行為をしている自分を責める」というのは、
「もっと自己評価を下げること」に繋がるような気がするのです。

そしてそれが、
「負のループ」になっているような気がします。



そんな自己肯定感の低い私達には、
「自傷行為をしている自分を愛する」
…ということが必要なのかもしれません。

そしてそれが、
「自傷行為をする自己肯定感の低い自分を愛する」
…ということかもしれません。

その結果として、
「ダメな自分も全て愛する」ということに繋がり、
私達の抱える様々な「生きづらさ」が、
徐々に減ってくるようにも感じています。



これは一般論の話ですが、
大暴れしている子供を抱きしめると、
子供は安心して落ち着くことも多々あります。

そんな私達も、
「自傷行為をしている自分を心で抱きしめてあげること」
…が必要なのかもしれません。



BPD(境界性人格障害)の診断基準を見ていると、
4番目には「自傷行為」
9番目には解離が出てきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E7%95%8C%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3#DSM.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E8.A8.BA.E6.96.AD.E5.9F.BA.E6.BA.96

そんな私達の診断基準に含まれている「解離」ですが、
「自分が解離しているのか?」というのは、
BPD本人でも把握出来ないことも多いです。

しかし私達がBPDである限りは、
「明確な自傷行為」をしていない場合でも、
「わかりづらい自傷行為」をしているケースが多々あります。




そして自傷行為をする心理のなかには、
「自分を大切に出来ない自分」
「ストレスがオーバーフローした時に自傷をする自分」

…というものがあるのかもしれません。

私達BPDは解離の有無に限らず、
自己肯定感の低い自分を愛し、自分を大切にする」
…ということが必要になるのかもしれません。



「自分が自分を愛せるようになったら、
自傷行為全般が止まるのかもしれない。」


私のなかでは、
上記のようなことを考えている次第です。


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■コメント

■ [リンク]

お返事ありがとうございました。

自分は先週から精神科を受診しておりましたが、さみしさからの逃げなのか、誰かに構って欲しいのか、やってしまいました。案の定、今日精神科の先生に入院進められました。

僕自身、こんな状態では、何も進められないのはわかるんですが、なかなか心は前に進みませんね。

ただ、自分を知る為に、色々心理テストをして来ました。

来週には結果を踏まえて、お話しあるみたいですが…

お願いがあるのですが、最初に投稿したコメント削除願えませんか?

パスワード入れなかったので、お願い出来ませんでしょうか?

■ [リンク]

一つ教えて頂きたいのですが、境界例(低機能)の人と境界例(高機能)が接した場合、どちらかに引きずられるように状態が悪くなったりはしないのですか?

■Re: タイトルなし [bpd1976]

リンクさん。こんばんは。
お返事遅くなりました。

精神科に行かれたということで私的には安心した次第です。あまり無理せずお大事になさってくださいね。



>僕自身、こんな状態では、何も進められないのはわかるんですが、なかなか心は前に進みませんね。

そうですね。リンクさんが彼女さんを受けとめるにせよ、相手がBPDである以上は互いにパワーを使うこともあるような気がします。ですので、もしリンクさんと彼女さんの復縁がある場合は特に、コンディションは良い方が理想的ですよね。そしてそれが「共倒れしないBPDとの付き合い方」のような気がします。


> 一つ教えて頂きたいのですが、境界例(低機能)の人と境界例(高機能)が接した場合、どちらかに引きずられるように状態が悪くなったりはしないのですか?

上記の質問に関しては書き始めると非常に長くなってしまいますので、ここでの詳しい回答は控えさせてください。ただ低機能BPD・高機能BPDに限らず「互いにBPD」という時点で、私的には「難しい関係」だと思っています。刺激や魅力などのある「燃え上がるような熱い関係になる」とは思うのですが、それは「とても繊細で危険すぎる関係」という本質があるように感じます。

今日の私のブログ記事では「人間関係」というテーマで書いています。これからも出来る限り「人間関係・共依存・男女関係」あたりを書いていきたいのですが、私がここに拘るのは「自分がいちばん苦戦しているのが人間関係だから」という理由ですね。


また当ブログに遊びに来ていただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
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Author:bpd1976
児童虐待・DVなどを経て30年以上様々な精神疾患と闘い、精神系薬物の大量服用により眼瞼痙攣になりました。

現在、境界性人格障害に関しては、様々な努力により
共存出来るようになりつつあります。

しかし今でも「強烈な生きづらさ」は抱えています。

自分がここまで辿り着くまでに「行った方法」を皆さんに発信させていただけれればと考えています。

自分が苦しんだ経験を生かし、1人でも多くのひとの
お役に立てる人間になりたいです。

宜しくお願いします。

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